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AXCR2024 ~Thailand~ ③

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こんにちは!

千葉 自動車整備士学校の「中央自動車大学校 鎌ケ谷キャンパス」の一級担当です:)

第3回目は、LEG2、LEG3からの模様をお伝え致します。

LEG2は、スラタニからホアヒンのチャアムまで移動しながらのコースが設定されています。SS区間は121.67km。その他リエゾンを含む552.98kmで競技が行われます。LEG3は、HQ(ヘッドクウォータ)の置かれているホアヒン/チャアムのザ・リージェント・チャアム・ビーチ・リゾートを拠点にしたループコースが設定されています。SS区間は168.32km。その他リエゾンを含む362.15kmで競技が行われます。

LEG1で負ったダメージを修理、交換作業を行いながら競技可能な状態まで復元してLEG2がスタートします。LEG2はホアヒンのチャアムまで移動します。オフィシャルホテルのチェックアウト/チェックインを含むサービス拠点の移動が伴いますので、サービス設備の撤収、設営作業が必要になります。

まずは、サービス本体の移動途中にPCサービスを行いますので、現地に向かいます。

LEG2でのPCサービスはちょっとしたスペースで行われます。ラリープラドはLEG1で抱えていたトラブルに再度見舞われ、PCサービスでの応急処置が必要になってしまいました。走行可能な状態にまで復元処置を行い、送り出します。

ジムニーは、LEG1とは打って変わって快調な走り。大きなトラブルも無く、点検、燃料補給などを済ませ、後半のSSへ向かいました。

HQはザ・リージェント・チャアム・ビーチ・リゾートホテルに置かれ、サービスエリアの設営が行われます。ラリープラドはサスペンショントラブルを抱えたまま、無事サービスまで到着し、本格的な復旧作業が開始されます。各種溶接作業を含む大がかりな作業となり、メカニックにも疲労が蓄積されていきます。破損したサスペンションパーツの交換と共に、より良い状態へと修繕、改善が行われます。

明日のLEG3へ向け全力の修理が行われます。

LEG3では、ラリープラドに交換したサスペンションパーツを取り付け、ラリープラド、ジムニー共に競技を終える事が出来ました。明日のLEG4に向けて万全の体制を整えます。